北海道内における新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、道では11月17日(火)~11月27日(金)の期間を集中対策期間とし、札幌においては特措法に基づく措置の実施を、札幌以外の全道においても一層の感染拡大防止のための取り組みを求めることとなりました。
これまでも十分な感染症対策や安全・安心のための取り組みを実施してきた皆さまには重ねてのご案内となりますが、今一度取り組みを見直していただきますようお願いいたします。
11/17 知事会見による集中対策期間中の措置等
11月17日から27日までを集中警戒期間とし、札幌においては特措法に基づく強い措置を実施する。
札幌以外の道内全域においても、札幌との往来について”感染リスクが回避できない場合”には自粛を求められます。
詳しくは新型コロナウイルス感染症について|北海道のページから集中対策期間のバナーや11月17日の決定事項をご確認ください。
【札幌市内:道独自の警戒ステージ 4相当】 | 【札幌以外の全道:道独自の警戒ステージ 3】 |
”感染リスクが回避できない場合”
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”感染リスクが回避できない場合”
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求められる取り組み
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求められる取り組み
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■感染リスクを回避できない場合の例(11/17知事会見での説明より)
□場所の確認:行き先の安全性を確認する
・新北海道スタイルを実践していない
・3密になる可能性がある
□行動の確認
・人との十分な距離が保たれない
・2時間を超えるような長時間におよぶ会合
□飲食の場面:感染リスクが高まる行動をしない
・マスクをしない
・5名以上での会食
・2時間を超える
感染リスクを回避するための取り組みについて
◇新北海道スタイルの実施を徹底し、「新北海道スタイル安全宣言」やステッカーを活用して取り組み内容を公表することで、安全な外出先であることをPRすることができます。
詳しくは:新北海道スタイルについて|経済部経済企画局経済企画課
◇飲食の場面におけるリスク回避については、10/23に政府の新型コロナ分科会による提言で発表された「感染リスクが高まる5つの場面」を参考に、業種別のガイドラインを再度確認し(定期的に内容が更新されています)、利用者への意識付けをより強く促すよう心がけて下さい。
詳しくは:感染リスクが高まる「5つの場面」|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室の「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」をご参照ください。
◇今回の対策期間においては、店舗や事業者による取り組みだけでなく、利用者のひとりひとりに求められる事項が多くあります。
利用者が感染リスクを回避するための行動をとりやすいような措置を講じることが、安心安全かつ利用しやすい環境の提供へとつながります。
例えば、入店時に手指消毒の利用を勧める、密を避けるために席の間隔を空けて配席する、箸の使いまわしを避けるため大皿料理は取り分けて提供する、大声を避けるため店内のBGM音量を下げるなどです。
GoToトラベル、GoToEat等への影響について
11/17時点で発表された、国・道などの施策の状況は下記の通りです。
- GoToトラベルについて、現時点で北海道除外はありません。
これまで通り十分な対策を講じながら実施することとなりました。 - GoToEat北海道について、食事券利用者に対する感染防止のため、子供や高齢者の介助者等を除き4名以下での利用の協力を求めることが発表されました。
- どうみん割の実施について、現時点で中止の判断はされていません。
札幌への利用、りとうぷらすも同様です。
ただし、「感染拡大時「どうみん割」運用」によると、道による警戒ステージや特定地域への行動制限が出た場合には、事業内容の変更や中止があり得る記載されていますので、予めご承知おきください。 - 旭川市が実施するあさっぴー割(市内での宿泊について、市民5,000円、市民以外3,000円を支援)について、現時点では変更等はありません。