井上靖記念館
井上靖は、1907年(明治40年)5月6日、現在の旭川市春光の師団宿舎で生まれました。軍医であった父隼雄の従軍によって、約1年で旭川を離れましたが、母やゑが語る5月の旭川の美しさに、「私は誰よりも恵まれた出生を持っていると思った」と、生誕の地・旭川への思いを記しています。
井上靖記念館は、1993年(平成5年)年7月24日に開館しました。旭川への思いをつづった直筆ノートをはじめ、直筆原稿、文学作品、親交のあった芸術家の作品など、井上靖の83年の生涯を紹介する貴重な資料約470点が展示されています。
主な展示資料としては、井上靖が生まれた頃の旭川と母親への思いを綴った旭川ノートや、生地旭川について書いた詩の原稿、 初版本、小説「おろしや国酔夢譚」の取材ノートや集めた資料、小説「敦煌」「孔子」の取材ノート、愛用の万年筆、眼鏡、カメラ、河井寛次郎作の灰皿などの遺愛品があります。その他にも生前親交の深かった平山郁夫の陶板画「流砂浄土変」や、書家・金子鴎亭屏風「井上靖詩・飛天と千仏」なども展示しています。記念館では、常設展示のほか、展示室内に企画展コーナーを設け、年4回程企画展を開催し、井上靖作品の紹介をしているほか、文学講演会や文学講座、ロビーコンサートなど各種事業を開催し、文学への興味振興に寄与しています。また、ラウンジには、井上靖をはじめ日本の近代文学の書籍や北海道の郷土資料本、各地文学館の出版物や関連図書などがおかれ、読書をしながらゆっくりとくつろいでいただくことができます。
井上靖記念館は、1993年(平成5年)年7月24日に開館しました。旭川への思いをつづった直筆ノートをはじめ、直筆原稿、文学作品、親交のあった芸術家の作品など、井上靖の83年の生涯を紹介する貴重な資料約470点が展示されています。
主な展示資料としては、井上靖が生まれた頃の旭川と母親への思いを綴った旭川ノートや、生地旭川について書いた詩の原稿、 初版本、小説「おろしや国酔夢譚」の取材ノートや集めた資料、小説「敦煌」「孔子」の取材ノート、愛用の万年筆、眼鏡、カメラ、河井寛次郎作の灰皿などの遺愛品があります。その他にも生前親交の深かった平山郁夫の陶板画「流砂浄土変」や、書家・金子鴎亭屏風「井上靖詩・飛天と千仏」なども展示しています。記念館では、常設展示のほか、展示室内に企画展コーナーを設け、年4回程企画展を開催し、井上靖作品の紹介をしているほか、文学講演会や文学講座、ロビーコンサートなど各種事業を開催し、文学への興味振興に寄与しています。また、ラウンジには、井上靖をはじめ日本の近代文学の書籍や北海道の郷土資料本、各地文学館の出版物や関連図書などがおかれ、読書をしながらゆっくりとくつろいでいただくことができます。
所在地 | 旭川市春光5条7丁目 |
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TEL | 0166-51-1188 |
FAX | 0166-52-1740 |
URL | http://inoue.abs-tomonokai.jp/ |
公式 X | https://twitter.com/Inoue_Memorial |
駐車場 | 大型可。乗用車20台。 |
営業時間 | 9:00〜17:00(入館:16:30まで) |
定休日 | 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日、6月から9月は無休)年末年始 |
アクセス | 旭川空港から車で45分。旭川駅から車で20分。 |