大雪クリスタルホールは、旭川市開基１００年記念事業の一環で、先住民族や屯田兵などの先人の歴史を伝えるとともに、２１世紀を展望する市民文化の殿堂として平成５年９月にオープンした音楽堂、国際会議場と博物館からなる複合施設です。前庭には開拓のために流した先人の汗と涙を雪の結晶（クリスタル）にデザインしたダイナミックなモニュメントが鎮座しています。

国際会議場は､最大３００名を収容する大会議室をはじめ落ち着きと華やかさをあわせ持つレセプション室、そして４つの小会議室で構成され、学術・芸術・文化・産業などの交流の場として市民はもとより、全国規模の集会等にも多く利用されています。

「音楽の街・旭川」を象徴する市民音楽の発表の場といえば音楽堂です。シューボックスタイプ、５９７席の空間は、室内楽を中心に世界で活躍するアーティストの晴舞台ともなっており、その優れた音響は絶賛されています。

同じ建築物の一角を占める博物館については、旭川市博物館を参照ください。