永山屯田まつり
永山地区を代表する地域一大イベント「永山屯田まつり」。以前、永山地区は急激な発展に伴い、町内会などでは住民同士のコミュニケーションの醸成が難しく、地域住民の一体化が必要になりました。また、従来開催されていた農業まつりや夏まつりが規模縮小の一途をたどっていました。そこで、昭和62年に市民委員会・農業団体・商業団体の三者が集まり打開策を協議した結果、「地域住民手作りのおまつり」を創設することで、住民こぞってのイベントを通してコミュニケーションを活発にし、併せて地域の活性化を促進しようと「永山屯田まつり」が誕生したのです。 このイベントは、永山地区住民はもとより企業や商店、団体、教育機関などが一体となって企画・運営する手作りのまつりで、特に夜に行われる屯山あんどんの保育園や小学校、中学校、高校、企業、関係団体、町内会などによる約30-40台の山車(だし)が練り歩く姿は迫力満点です。今では、旭川のみならず全道に誇れるまつりに成長を遂げた「永山屯田まつり」には、旭川市民はもとより近郊の町村や道内外からも多くの観客が訪れています。主なイベントや催事としては、屯山あんどん東流し、屯山あんどん西流しがあり、アトラクションとして永山屯田太鼓、永山屯山太鼓、琴、民謡、舞踊などがあり、他にも、もちつき、もちまき大会や地場産品展示即売会、フリーマーケットや露店の出店があります。
所在地 永山おまつり広場(永山4条20丁目 永山市民交流センター周辺)
URL http://eiyasa.main.jp/
営業時間 7月下旬 時間:日により異なります。