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No.369 旭川編9-旭川の夜 |
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残り少ない旭川での時間を生かすため,一行は二手に分かれ,蒼太と雅美は,大西と私設市場である「キョクイチ」を訪れ,さつきと純子は陶芸などで有名なスポット「北の嵐山」を訪れた。 「キョクイチ」で蒼太達は,同市場を取り仕切る川瀬専務と村井常務に出会う。蒼太は旭川が北海道の真ん中にあり,海がないのに海産物の集約基地であることを再認識し,彼らが砕粉した氷などを活用した技術で,より鮮度の高い海産物や野菜を全国などに流通していることを知る。
その夜,山菜とジンギスカンで有名な居酒屋「大吉」で明日旭川を発つ蒼太達のために,送別会が開かれた。そこには大西が声をかけて,蒼太達と縁のできた人達が集まってくれていたのだった。
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