No.361 旭川編1 - カムイの庭

 旭川の地に降り立った蒼太。蒼太が最初に向かったのは「富み久」の若女将・さつきも注目している「上野ファーム」。旭川市内を一望できる射的山に登った蒼太は,謎の美女に話しかけられ,旭川が「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)と呼ばれていることを教えられる。
  その後,今回の旅を案内してくれる人物に会うため,旭川駅前の平和通買物公園を歩いている際に足をくじいてしまう蒼太。そこへ親切にも手当をしてくれる男性が現れるが,偶然にも男性は蒼太が待ち合わせをしているお店「独酌 三四郎」へ向かうところだった。その男性は,旭山動物園の小菅元園長だった。

<旭川編プロローグ-旅立つ理由